サイカラー
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ナチュラルさをアピール

アルカリカラーと違う特性を活かし、自然派を伝えましょう。

Sai は、アルカリカラーともヘナとも違う、新しい植物パウダーカラーです。もちろん一般に店頭で市販されているものではありませんし、プロ用ですのでまだまだご存じないお客様が多いのが普通です。そのため、まず植物パウダーを知っていただく驚きや、そのナチュラルさなどをぜひ実感いただきたいのがファーストコンタクトです。そのために、まず周辺準備からアピールするのも顧客満足度につながり、また単価アップにもつながる重要なファクターです。
①容器に移す
Sai はアルミパックですので、容器に移し替えると便利です。(なるべく乾燥剤もいれてください。)
②専用ワゴン
専用ワゴンを使い、脇でお客様に見えるようにアピールしましょう。アルカリカラーだとこうはいきませんよね。
③調合、混ぜる
パウダーをカップに入れた時や水(湯)で混ぜる際に、匂いを嗅いでいただくのもナチュルさのアピールになります。ハーブの香りがします。(主にカモミールの香り)
④ハーブティーで溶く
サロンでは飲み物を出されることでしょう。ハーブティーはいかが? ハーブティーの残りを Sai の溶き湯に使うとナチュラルさもグッとアップ。(写真はハイビスカスティー。コーヒーはダメです。)
⑤アロマを使う
水(湯)で溶く際に、アロマを数滴入れたり、ハーブエキスやエッセンシャルオイルを少し入れて混ぜることができます。(オイルは入れすぎないように)香りや髪艶を増すためですが、こういったこともアルカリカラーでは出来ないことですよね。


カラーリング手順

パラフェニレンジアミンを使ってないために、染毛手順をお守りください。

Sai は低刺激のカラーのため、パラフェニレンジアミンのような強制的に染める力がなく、穏やかに染毛します。そのため下記の手順をお守りください。
​(詳細は弊社マニュアル『Sai Support Note』をご覧ください。)
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最初にワンシャンして染める環境を作ります。

Sai  はノン-パラフェニレンジアミンでアルカリを使わず染めますので、強力な染力はありません。そのため、最初にワンシャンで髪のコーティング(シリコン・石鹸素地・ミツロウ・油成分・脂質など)を除去し、髪を水膨潤させます。

Sai の混ぜ方  一旦置くと混ぜやすい
薬剤は水道水(湯)でなめらかになるまで混ぜます。 

Sai は水道水(ぬるま湯)を4倍の量で、5分位混ぜます。コツとして、一旦混ぜた後5分くらい置いてまた混ぜると馴じんで混ざりやすくなります。目安はマヨネーズ状位ですが、少し固めでお使いになる場合は、水を3.7~3.8倍程度にします。

まんべんなく塗布~放置合計30分
ポイントは髪が薬剤にしっかり浸ること

必ず髪を薬剤に浸します。薬剤が付いてない箇所は染まりません。ラップは密着するようにしっかりと蓋います。加温は25分、クーリング(コーミング) 5分です。コーミングにより薬剤が空気に触れて酸化重合を進行させ定着をよくします。

しっかり乳化。これも酸化重合を促すため
最後に乳化を行い、仕上げのシャンプー

Sai は界面活性剤が含まれていませんので、普通のシャンプーで乳化を行ます。それにより、髪への浸透を高め染まりを良くします。すすぎは色がでなくなるくらいになればOKです。すすぎが弱いと1~2日枕などに色落ちしますのでご注意ください。

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きれいに染めるSTEP​

​1. カウンセリングとパッチテスト(特に過去にカラーでかぶれた方)

​2. パウダーは水(湯)4倍溶き
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3. 事前のワンシャンプーで、コーティング剤や脂分を除去し髪を水膨潤

​4. 耳や襟足に汚れやかぶれを防ぐガード

​5. 塗布は置き塗り。まんべんなく薬剤が浸るように

6. 液垂れ防止と生え際をきれいに染めるのを兼ねてペーパーを活用(任意)

7. 隙間のない密着ラッピング

8. 放置30分(25分加温、5分チェック~コーミング)

​9. シャンプーで乳化。お湯をかけて薬剤は流さないで揉み込むように

10. 最後にシャンプーをして、仕上げのブロー

界面活性剤不使用の効果

界面活性剤は、水と油をなじみ合わせる化学成分です。肌への浸透性が高まるため、一般的にローションやクリームに配合されています。Sai はパウダーのため、油分も水分もなくしたがって界面活性剤は必要ないわけです。
だからSai は、染料が肌や頭皮についても取れやすく、かぶれる危険性も他のカラーより大変少なくなります。しかも、ベタっと頭皮にも塗れるためリタッチがやりやすく、またヘアマニキュアより扱いやすくきれいに染まります。
ただ生え際などについたSai が、ごくまれに取れにくい方もおられますが、その場合はリムーバーをお使いください。また生え際のオイルやイヤーキャップをすることで回避します。

​連続3回の Sai カラーリングをお勧めします。

次回のカラーをアルカリカラーやヘナで染めると、せっかくヘアケアしたのにまた髪が傷みますので、できれば連続3回の Sai カラーリングをお勧めします。染めるほどにきれいな髪になります。


調合の基本~詳細情報

もちろんUS5・6・7単品でも染まりますが、配色の原則として色の掛け合いにより深い色が出ます。

①US+US
Sai は、US5・6・7の3色が同じ色でトーンのみが異なる・・・というわけではなく、色味が異なります。そのほうが選択の幅が広がるためあえてそのように設定しました。
●US5・・・マット系  5レベル
●US6・・・ウォーム系 5.5レベル
●US7・・・イエロー系 6レベル
そのため、例えば赤味のないUS6相当のレベルのものがほしい時は、US5+US7=1:2で調合します。
また、US5+US6+US7=1:1:1は、深みのあるナチュラルなブラウン系になります。
配色の原理として、色を掛け合わすことで深みのある色がでて染まりやすくなりますので、染まりにくい髪の方にはぜひご活用ください。

②US+HT
一般的に補色・反対色という言い方をしますが、色味の位置づけが異なる位置関係の色の場合、それらの色を掛け合わせると、色味が暗くなりますので、色が濃く入ります。この原理を活用して、深みのあるブラウンを作ることもできます。下のグラフ配色の④、⑤、⑥のケースです。​
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画像あいうえお
Sai 導入店様にカラーチャートを差し上げています。
お取引ディーラーにお申し付けください。


詳しい説明を書いた各ページを添付しました。よろしければご活用ください。

調合のいろいろ、トーンアップ・ファッションカラーの調合をまとめました。また、染まらない場合の対策も合わせて書きます。
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ベーシックな白髪染めのまとめ

トーンアップ・ファッションカラーの方法について

カラーチャート(まとめ版)

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